6月28日正午過ぎ、鳥取県の大山で下山中の女性が転倒して頭を負傷したことから県の防災ヘリで救助されました。

28日午後0時15分頃、米子市の43歳の女性が2合目付近を下山中に木製の階段で足を滑らせて転倒、頭などにけがをしました。
女性は自力での歩行が困難だったため救助を要請し、その後県の防災ヘリコプターで病院に搬送されました。
女性の命に別状は無いということです。

警察によると、女性は28日午前7時ごろから同伴者と2人で夏山登山道から登山を開始、午前10時ごろに頂上に到着し、午前11版ごろから下山を始めたということです。

この救助活動で、警察5人、消防10人が出動して対応にあたりました。

山陰地方は6月27日に梅雨明けが発表され、これから大山への登山客も増える中、警察などが熱中症対策も含めて安全な登山を呼び掛けています。

TSKさんいん中央テレビ
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