鳥取県、島根県、岡山県、広島県では、6月中旬から気温のかなり高い状態が続いていて、今後さらに同様の状態が1か月程度は続く見込みだとして、気象台は27日、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
鳥取県、島根県、岡山県、広島県の中国地方では、6月中旬から暖かい空気に覆われやすく、気温のかなり高い状態が続いています。
この時期は、平年であれば梅雨の期間ですが、最高気温が35℃以上の猛暑日となった地点もあり、6月中旬の平均気温の平年差は中国地方で+2.6℃で、山陰では+2.8℃と顕著な高温になりました。
そして27日に中国地方は梅雨明けしたとみられるとの発表があり、今後さらに1か月程度は暖かい空気に覆われく、気温の高い状態が続く見込みだとしています。
気象台は、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
主な地点の平均気温(6月17日から6月26日までの速報値)
平均気温(℃) 平年差(℃)
鳥取 26.4 +3.6
境 25.9 +3.4
米子 26.1 +3.5
松江 25.7 +3.3
西郷 23.7 +2.6
浜田 25.0 +2.9
岡山 27.4 +4.0
津山 25.9 +3.7
広島 26.9 +3.1
呉 26.1 +3.1
福山 26.3 +3.1
平均気温(℃) 平年差(℃)
智頭 24.9 +3.6
茶屋 23.2 +3.4
横田 24.4 +3.6
津和野 25.7 +3.5
今岡 25.6 +4.0
倉敷 27.2 +3.6
府中 26.5 +3.6
庄原 24.6 +3.5