危険物を取り扱う事業所と消防が連携して油漏れなどに対応する訓練が行われました。

鹿児島市谷山港にある南国殖産の石油貯蔵施設で行われた合同訓練は、鹿児島湾直下で発生した大規模地震でタンクローリーの給油施設に亀裂が入り、貯蔵タンクから火災が発生したという想定で行われました。

施設の自衛消防隊が給油施設の周囲に土のうを積み上げて油もれの拡大を防いだほか、屈折はしご車でおよそ２０ｍの高さから放水するなど、参加者は訓練を通じて防災意識を高めていました。

鹿児島テレビ

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