2024年3月にオープンしたJR高松駅の新しい駅ビル、「高松オルネ」の初年度の売上が約54億円と目標を8000万円余り上回ったことが分かりました。
JR四国によりますと、高松オルネの初年度の売上は53億5700万円で、目標を8100万円上回りました。「高松オルネ」は、2024年3月、JR高松駅の新しい駅ビルとしてオープンしました。
JRは、2025年2月にオープンしたあなぶきアリーナ香川でのライブイベントなどで訪れる人が増加したことや開業1周年のイベント効果などが売上が伸びた要因としています。
(JR四国 四之宮和幸社長)
「アリーナの開業などを含めて2月・3月に非常に多くの人に利用してもらえたおかげで年度の計画を上回れた」
JRは、2025年度の売上目標を、2024年度より約5億円多い、57億6000万円としていてアリーナなどから訪れる人たちのニーズに沿った商品構成などに努め目標を達成したいとしています。