サッカーのJ1リーグ13位のファジアーノ岡山は6月21日に最下位に沈む名門、横浜F・マリノスと対戦。1対0で勝利し、4試合ぶりの白星を飾りました。
リーグ後半戦の初勝利を狙うファジアーノは序盤から果敢に仕掛けます。前半17分、神谷優太のコーナーキックを頭で合わせたのはルカオ。ホームで勝利した3月のマリノス戦と同じルカオのゴールでファジアーノが先制します。
後半、相手に押し込まれる場面が続きますが、守護神・スベンド ブローダーセンを中心に堅い守りをみせます。また、この日左サイドで先発した佐藤龍之介がシュートするも、惜しくもゴールとはなりません。その後も若き日本代表が積極的に追加点を狙います。試合はファジアーノが1点を守り切り勝利。リーグ4試合ぶりの白星を飾りました。
(ファジアーノ岡山 ルカオ選手)
「2カ月ぶりに得点できてほっとしているしチームの勝利に貢献できてよかった。ファジアーノでプレーするのは誇りに思うし、岡山は私の家」
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「全員がチームのために走ってファイトしたと思うしそれが結果に表れてよかった」
ファジアーノの次の試合は6月28日、首位の鹿島とアウェーで対戦します。