サッカーのJ3リーグ、15位のカマタマーレ讃岐は、6月21日に高松市の屋島レクザムフィールドで、18位の長野と対戦しました。

高松市でのリーグ戦は、2024年10月と6月7日に行われ今回で3回目です。これまで勝利したことはありません。高松での初勝利なるか、屋島レクザムフィールドには3305人の観客が訪れました。上位浮上のきっかけをつかみたいカマタマーレ。

(選手集合写真撮影)
「5、4、3、2、1、さぁ、いこう!」

チャンスを迎えたのは前半25分、カマタマーレは右サイドの河上将平のクロスに、大野耀平がタイミング良く合わせますが、得点には至りません。

エンドが変わって後半20分、試合が動きます。長野にヘディングシュートを決められ、先制を許します。追いつきたいカマタマーレは試合終了間際に決定機が訪れます。前線に抜け出した川西翔太のシュートは惜しくも枠を外れ、試合は1対0で敗れました。カマタマーレは、順位を2つ落として17位となっています。

(カマタマーレ讃岐 米山篤志監督)
「落としてはいけない試合を落としました。しかも屋島で3度目のチャンスをもらいながら自分たちのやりたい良いプレーというのも非常に少ない試合になってしまったと思います。この現状をしっかりと受け止めていくしかないなという風に思います」

岡山放送
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