2025年10月に投票が行われる岡山市長選挙に、新人で元岡山県警警察官の神崎政人さんが6月18日、出馬表明しました。岡山市長選に出馬を表明したのは、現職に続いて2人目です。
(岡山市長選に出馬表明 神崎政人さん)
「しがらみはゼロ。政党に所属せず特定の支援団体もない。公正中立に市民本位の行政を推進できる」
神崎さんは、岡山市生まれの37歳。2010年に岡山県警に入り、交番勤務などを経て、2021年から情報管理課で業務システムの構築を担当し2025年3月で退職しました。
神崎さんは、デジタルを活用して市民の声を吸い上げる取り組みや、岡山市が進める新アリーナ構想を白紙撤回し、福祉施設を整備するなど、持続可能な地域社会の実現を目指したいと話しました。
(岡山市長選に出馬表明 神崎政人さん)
「今変えないと持たないという思いが一つ、保身的な考えで人を動かすことができるのかと自問自答し、今、行動するしかないと思い挑戦する」
岡山市長選挙には、これまでに現職の大森雅夫市長(71)が出馬表明しています。岡山市長選は、2025年9月21日告示、10月5日投開票です。
※神崎さんの「崎」は山へんに「立」と「可」