<胃腸の動きを高める>
湿気で弱りがちな「脾」を養う食材。旬であるおくらやモロヘイヤなどのネバネバした食材は、胃腸の粘膜を強くしてくれる効果も。
【野菜】●おくら、●やまいも、●モロヘイヤ、とうもろこし
【発酵食品】●梅干し、味噌、納豆、米麹
【その他】●穀類(大麦、あわ、きび)
食養生のための食材ガイド:夏
<熱を取る>
いわゆる「夏野菜」と呼ばれるウリ科の食材は、毎日のように食べておきたい。果物類も、この時季は心おきなく食べて。
(●は梅雨にもおすすめ)
【ウリ科】ゴーヤ、●きゅうり、●冬瓜、ズッキーニ
【野菜】トマト、なす、●緑豆もやし
【果物】スイカ、なし、パイナップル、バナナ、メロン
【その他】豆腐、●いんげん豆、緑茶

<体を潤す>
汗をかいた分、体の水分を補う食材を十分にとること。飲みもので水分をとっても喉の渇きがいやされないときにもおすすめ。
【野菜】トマト、●アスパラガス
【果物】なし、ぶどう、もも、スイカ
【ウリ科】ズッキーニ、●きゅうり、●冬瓜
【肉類】豚肉
【その他】いか、豆腐、●梅干し、はちみつ、ヨーグルト