根本的な原因を改善しないと、なかなか症状は治まりません。汗をかいたり、食べものによって熱を外に出すことを心がけましょう。

■風邪の初期症状にも似ている、暑気あたりの症状
・頭がぼーっとする
・せき込む
・喉が渇く
・頭が痛くなる

【汗をかいて体内水分の代謝を】
梅雨時に、汗をかける体がつくれていないと、真夏には、体内にこもった熱の負担がより大きくなります。汗をかく準備ができていない人が、手軽に汗をかくためにサウナに行くのは絶対にNG。さらに熱が体にこもり、非常に危険です。

早朝や夕方など涼しい時間帯に、散歩などの軽い運動をしたり、毎日ぬるめのお風呂につかるなど、少しずつ生活を見直し、熱を冷ます食材、体を潤す食材、血流をよくする食材などをしっかり食べて、スムーズな発汗ができる体に整えていきましょう。

【冷房病にならないために】
暑さ以上に警戒が必要な夏の冷房。室内で仕事をするときは、 冷気が直接当たらないよう、上着やショールなどで工夫しましょう。