６月１６日の岡山・香川は気温がぐんぐん上がり、３５度を超える猛暑日となったところもありました。気象台などは１６日、香川県に２０２５年で初めて熱中症警戒アラートを発表しました。
（中村香月記者）
「午後３時半ごろの高松市内です。強い日差しが照り付けていて、立っているだけで汗ばむ暑さです」
１６日の岡山・香川は梅雨の晴れ間となり、気温がぐんぐん上がりました。日中の最高気温は、香川県綾川町滝宮で６月の観測史上最高となる３６．２度、岡山市で３５度と猛暑日となり、岡山・香川のほとんどの地点で２０２５年の最高気温を観測しました。
気象台と環境省は、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、１６日、香川県に今年初めて熱中症警戒アラートを発表しました。午後４時時点で、岡山で８人、香川で７人が熱中症の疑いで搬送されています。
（まちの人は…）
「ちょっと異常。これが続いたら命が持たない」
「めっちゃ暑い。ノースリーブでも熱い。これ以上暑くなったら結構やばい」
気象台は、熱中症を予防する行動を取るよう呼び掛けています。
