住友生命は、顧客から現金をだまし取ったとされる元女性職員を「刑事告発」する方針を固めました。

この問題は、住友生命・山形支社新庄支部の50代の元女性営業職員が、「高金利の融資枠がある」などと架空の投資話を持ち掛け、顧客から現金をだまし取っていたものです。

元職員は2015年11月から2024年8月にかけて、顧客10人以上から2千数百万円をだまし取ったことを認めています。

住友生命は「全額弁済し被害者への対応に一定のめどがついた」として、警察に刑事告発する方針を固めました。
(「イット!」6月12日放送より)