年に1度は「虫干し」を
ちなみに、大切なノートを長もちさせるためには、年に1度の“虫干し”が有効だそう。チャタテムシや、シバンムシ、紙魚(シミ) などの、いわゆる“本の虫”や、カビの発生も防ぐことができる。
「気温が下がり乾燥してくる秋の昼前後に、ページを開いて立てて日陰に数時間置いてください。風を通すことで湿気を逃がし、虫の発生を予防できます」
もし虫が発生してしまった場合は、ワンプッシュ式の防虫剤・殺虫剤を使うと手っ取り早いとのこと。ただしペットのいる家は使えない場合もあるので公式サイトでチェックしてみてほしい。
今城さんに教えてもらった対処法。いざというときのために覚えておこう。
取材・文=有竹亮介