アメリカ・ロサンゼルスで、紙に火をつけ隣人の家を放火する女の姿がカメラに捉えられた。
女は駆けつけた警察に対しても肉切り包丁を振り上げ、激しく抵抗。警察官はやむなく発砲し、女は搬送先の病院で死亡が確認された。近隣住民によると、女による放火未遂は以前から繰り返されていたという。
燃える紙くず投げつけ…隣人宅に放火する女
アメリカ・ロサンゼルスで2月、「なぜこんなことに」という瞬間がカメラに捉えられていた。

家の中で50代の女が警察官に向け、大きな肉切り包丁を振り上げていたのだ。

始まりは隣人の女性による、「隣に住む女が、また紙を燃やしています!私の家に火をつけようとしています!」という1本の通報だった。

紙に火をつけた女は燃える紙を持って、隣の家に向かっていた。そして、植え込みにポイ!っと投げ込む。

そこへ異変に気付いた隣人が出てくる。すると女は引き返し、なんと隣人に向かって燃える紙を投げつけたのだ。

隣人の女性は悲鳴をあげて避ける中、遠くから見ていた撮影者も思わず、「なんてことを!」と叫んでいた。やけどどころか命を奪いかねない、非常に危険な行為だ。
警察に抵抗した女…やむなく発砲
通報を受けた警察は、暴行容疑で女の自宅に突入。

女は警察官に対し、スプレーのようなものを吹きかけ、大きな肉切り包丁を振り上げるなど、激しく抵抗した。

警察官はやむなく発砲し、女は搬送された病院で死亡が確認された。
“度を超えた”隣人トラブルだったが、近隣住民によると女が火をつけようとしたのは、一度や二度ではなかったという。
(「イット!」 4月25日放送より)
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