都内で開催されたアジア最大の食の展示会で、スイーツ(甘み)とスパイシー(刺激)を掛け合わせた造語「Swicy(スウィーシー)」が新たな食トレンドとして注目を集めている。唐辛子をブレンドしたはちみつや、甘辛いタイのスナックなど、世界各国の「Swicy」食品が続々と登場。都内などでは一足先に「Swicy」を味わえる店も出てきている。
「FOODEX JAPAN」に各国の甘辛スナックが集結
アジア最大の食の展示会で注目されていた最新トレンド「Swicy(スウィーシー)」とは一体何なのか。

客:
スウィートとシー?シー?
客:
スパイシー?
「Swicy」とは、スイートとスパイシーを掛け合わせた造語で、甘さと刺激が調和した甘辛フレーバーのことだ。

東京・江東区の東京ビッグサイトで開催されている食のトレンドが集まる「FOODEX JAPAN 2026」(13日まで開催)でも注目が集まっていた。
取材班:
タイの企業のブースには辛そうなお菓子があります。下を見ると、スイート&スパイシーと書いてあります。

タイで人気のイカスナック「Bento」だ。スタッフが試食してみた。
取材班:
辛い!刺激がきました!でもそんなに長く続かないです。

一方、アメリカのトルティーヤスナック「Takis(ドラゴンスイートチリ)」は、見た目は真っ赤だ。でも辛さは少し刺激がある程度で、ザクザクした食感が人気だ。
取材班:
はちみつですが、イラストの背景に火が書いてあって辛そうに見えます。口にいれた瞬間は、はちみつです。あとから辛いです。

カナダの唐辛子をブレンドしたはちみつ「Chipotle Hot Honey」は、ピザにかけたりするのがおすすめだという。
なぜいま「Swicy」食品に注目が集まってるのか聞いた。

フーデックスジャパン2026 プロジェクトリーダー・川口剛生さん:
辛いだけだと食の好みによって苦手な方もいらっしゃると思うが、刺激もありつつマイルドに食べていただける。「甘い」と「辛い」一見矛盾した食の味覚の概念かなと思いますが、日本にもいよいよ上陸してくるかなとみています。
ソフトクリームにタバスコをかける新発想の甘辛デザートも
そんな「Swicy」を一足早く味わえるお店も登場している。

大人の憩いの場所がテーマの「モスプレミアム」で展開される期間限定のコラボメニューだ。
モスプレミアム ブランドマネージャー・川口直哉さん:
今流行っている「Swicy」という考え方に沿って作っています。
ベーコンとたまねぎ、さらに黒砂糖を炒めたものにハラペーニョ入りのソースを加えた甘辛が特徴のバーガーだ。
取材班:
ソースは少しぴりっと辛くて、砂糖の甘みもしっかり感じることができます。

デザートにも、ハバネロソースが入ったベリーソースをソフトクリームにかけたものが登場している。
ソフトクリームにかけるのは、タバスコだ。
男性客は、さらに辛さ10倍のタバスコを加えていた。
客:
そんなには辛くない…辛っ!辛みと酸味と甘さの、それこそ三位一体ということで。

横浜市の桜木町クロスゲート店では3月15日までの期間限定だったが、東京・渋谷区の千駄ヶ谷店は好評につき、4月19日まで延長が決まっている。
最新トレンド「Swicy」の注目度は上昇中だ。
(「イット!」3月12日放送より)
