天皇陛下は、27日に東京都内で行われるローマ教皇の追悼ミサに、秋篠宮さまを名代(みょうだい)として派遣されることになりました。
宮内庁によりますと、陛下はローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の死去を受け、天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻からの弔意を伝える電報を、教皇代行宛てに送られたということです。
また、27日の日曜日に東京カテドラル(文京区)で行われる追悼ミサに、陛下は名代として秋篠宮さまを派遣されます。
陛下は2019年に教皇が来日した際には皇居・宮殿で面会し、23日、側近のトップである侍従長を弔問の使いとして大使館に派遣されました。
2005年に行われた当時のヨハネ・パウロ2世の追悼ミサには、上皇さまの名代として皇太子時代の陛下が参列されています。