【山形鉄道(フラワー長井線)】

山形鉄道は、国鉄から民営化して間もない昭和63年に、JR東日本長井線から引き継がれてできた路線である。

大正時代に開業した西大塚駅と羽前成田(うぜんなりた)駅の駅舎は、国の登録有形文化財に指定されている。

国鉄色を色濃く残す風景を見ると、旅に出かけたくなるようなにおいがしてくるようだ。

山形鉄道西大塚駅(2025年11月撮影)
山形鉄道西大塚駅(2025年11月撮影)

山形鉄道西大塚駅。鄙び具合が堪らない。一部を除いて窓枠も木製で旅情を誘う。

山形鉄道西大塚駅(2025年11月撮影)
山形鉄道西大塚駅(2025年11月撮影)

山形県山形鉄道西大塚駅。駅舎の内部。

山形鉄道羽前成田駅(2025年11月撮影)
山形鉄道羽前成田駅(2025年11月撮影)

山形鉄道羽前成田駅。

山形鉄道羽前成田駅(2025年11月撮影)
山形鉄道羽前成田駅(2025年11月撮影)

山形鉄道羽前成田駅。駅舎の内部。豪雪地帯でこれだけ綺麗に維持されているのは驚きだ。

(了)

一人旅研究会
一人旅研究会

本名:栗原悠人。平成7年大晦日生。川崎出身。那須、札幌等に住居を転々としながら旅情と郷愁を求め、日本全国の鄙び空間、退廃的空間、秘境、温泉などを巡る。家ではジオラマ製作・落書き。日本一周・全県宿泊済。 愛車:三菱 ランサーエボリューションⅦGT-A。カメラ:CANON EOS R6 markⅡ。著書に『一人旅研究会・ノスタルジック写真集〜日本のなつかしい風景を旅する〜』(マール社)がある。