突然の雨に濡れたら洗濯物はどうする?

最近の夏は不安定な天気が続き、晴れていたから洗濯物を干して外出したのに、突然ものすごい雨が降ってきて洗濯物がビショビショに…1度はそんな経験をしたことがあるのではないだろうか。

その濡れた洗濯物はどうしたらいいのか?
そんな疑問に対し、花王の洗濯用洗剤「アタック」の公式Twitterアカウント(@kao_attackjp)が答えてくれていて話題になっている。

Q.ゲリラ豪雨で干していた洗濯物が濡れてしまった。洗い直すべきか?スルーしてもいいか?

A.雨にはチリやホコリなどが含まれており、雨に濡れることは、汚れがつくのと同じなので放置すると嫌なニオイのもとに。心からめんどくさい気持ちには、同意するのですが、洗い直すことをおすすめします。

めんどくさい気持ちには同意しつつも、嫌なニオイのもとになることから“雨に濡れたものは、洗い直す方が良い”というのだ。

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このQ&Aのやり取りの投稿には「洗い直します!!」「わかるんだけど。ほんと、心折れるわ」「私の心も、洗い直せば綺麗になりますか?」といったコメントがあり、3万以上のいいねが押されている(9月17日時点)。

後は乾くのを待つだけだったのに、最初から洗い直すというのは大変手間に感じるが、実際どういったニオイなのか?そのままにしておくと、ニオイの他に何かダメージはあるのか?
花王株式会社の花王アタックTwitter担当者に聞いてみた。

シミになる可能性も0ではない

ーー投稿の質問は、実際に問い合わせのあった質問?

お客様からお問い合わせがあったわけではありませんが、ゲリラ豪雨が降りがちな昨今、「雨に濡れた洗濯物は洗い直した方がいいのか、それともそのままで大丈夫なのか結局どうなんだろう」と思っている方は多いのではないかなと想像し、Q&A形式にしてつぶやきました。


ーー「嫌なニオイのもとになる」とのことだが、どういった嫌なニオイ?

雑菌が繁殖してニオイを出すいわゆる生乾き臭がすることがあるかと思います。


ーーニオイの他、雨によるダメージはある?

ダメージというと少々大げさかと思いますが、雨に濡れた服は汚れがついたのと同じ状態になります。そんな汚れた状態で放置するというのは服にとっては決していい状態とは言えません。

また、大気中のチリやホコリなど含有物は季節や地域によって違うかと思いますが、放っておくとひどい場合にはシミになる可能性も0ではありません。
 

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ーー洗い直す際の注意点はある?

通常通りきれいになるように洗濯していただければ問題ありません。
菌などが気になるのであれば、酸素系の漂白剤を入れてもいいかもしれません。


ーー「心からめんどくさい」とあるが…洗濯は面倒?

この場合のめんどくさいというのは洗濯が面倒というより、洗濯工程の中で仕上がる直前の洗濯物がダメになってしまったときの気持ちを表しています。
完成直前のものが、振り出しに戻ってしまえば、誰もがくやしく、突きつけられたやりなおしにめんどくさいと感じるのではないでしょうか。

私も過去幾度となく、その悔しさとめんどくささを経験しているのでその気持ちには心から同意しながらも、でも洗濯物のことを思えば、「洗い直した方がいいですよ」という気持ちでこの一言を加えました。


担当者は、この投稿への反響に対しては「濡れた洗濯物はニオイの原因になりうるということを知った方がいらっしゃいましたら、少しはお役に立てて良かった」と話している。
そしてせっかくなので、知っておくと得する洗濯の豆知識をさらに教えてもらった。

エコバッグの洗い方

ーーこれは知っておくと得!といった洗濯豆知識を教えて。

・血液は、お湯で洗うと固まって落ちにくくなるのでNG。冷たい水で洗うのがおすすめ。
・洗剤と柔軟剤を同じタイミングで洗濯槽に入れると、実はお互いの効果を打ち消し合ってきちんと洗えない。

みたいなところでいかがでしょうか…
他にも随時、思いつきましたら発信しますので是非フォローをお願いします(笑)


ちなみにこのアカウントでは、他にもさまざまな洗濯豆知識を投稿している。

例えば、洗濯ネットのサイズについて。
洗濯ネットは、1ネット1衣類の個室使いが基本なんだそう。ネットのサイズに合わせ衣類をたたむことでシワを少なくすることができ、複数入れる場合は7分目くらいにするのがオススメだという。

そして、エコバッグの洗い方も紹介している。
レジ袋有料化に伴い頻繁に使うことになったからこそ、汚れが気になる人もいるのではないだろうか。

<エコバッグの洗い方~手洗いの場合~>
(1)洗いおけに30℃以下の水をはり洗剤を溶かす。
(2)やさしく押し洗い 。
(3)水ですすぐ 。
(4)洗濯機で軽く脱水。 
(5)乾きにくい内側を表にして干す。

内容も頻度もさまざまだが、毎日何かしら質問が届き、中には「この汚れどうにかなりますか?」と写真を添付してくる人もいるとか。
分かる範囲で答えているそうだが、家庭の洗濯では無理そうなもの、衣類の事を考えてその方がいいと思った場合は、「クリーニング屋へ持っていってください」と答えたりすることもあるという。

最後に、豆知識ももちろんだが洗濯など以外にも、ちょっとした日常の出来事などをつぶやいている日々の投稿に関しても聞いてみた。


ーーなぜ、豆知識以外も投稿している?

このアカウントはお客さんとのコミュニケーションを目的としており、なんだか身近でたまに役に立つような存在でありたいと思って運営しています。

洗濯の事以外も投稿するのは、洗濯や洗剤のことばかりでは聞く方も少し疲れてしまうのではと思うので、その時話題になっていることについて話したり、日々のなんて事のない内容の投稿もしています。

そんな何気ない投稿や、そこで発生するやりとりを通じて、親しみを感じて頂ける様になればいいなと思ってやっております。企業のアカウントではあるのですが、お客様から生きている担当者の存在を感じることができ、互いに向き合えるのが理想だと思っています。

「柱に程良い穴があり、そこにパンダを入れてみたらかわいらしかったので共有します。」(8月14日投稿)

思わずクスッと笑ってしまう投稿も見られるが、今回は誰もが気になる洗濯の疑問に答えてくれて話題になった。突然の雨に濡れてしまった洗濯物は、スルーせず自分のためにも洗い直そう。

 

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