ミャンマーの犯罪拠点に監禁されているとみられる日本人の男性2人について、日本側がタイ当局に救出を要請したことが分かった。

関係者によると、日本人の成人男性2人は、ミャンマーの国境地帯にある犯罪組織の拠点に監禁され、特殊詐欺などに加担させられているとみられている。

男性2人がいるのは、すでに保護された男子高校生がいた拠点と同じ場所で、日本側がタイ当局に救出を要請したということだ。

タイ側では、一部拠点の摘発で解放された大勢の人たちの引き渡しが続いていて、受け入れ態勢が追いつかず、救出が難航する可能性もある。
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