トルコ北西部にあるスキーリゾートのホテルで21日に火災があり、これまでに76人が死亡し、50人以上が負傷しました。

火災が発生したのは、トルコ北西部のスキー場にある12階建てのホテルで、午前3時半ごろ通報がありました。

火災直後の映像では、窓から垂らしたシーツで必死に脱出する人の姿もありました。

ホテルは高台にあり裏が崖になっているため消火活動が難航したほか、地元メディアは宿泊客の話として「火災報知器が鳴らなかった」と伝えています。

冬休み期間中のためホテルには家族連れなど約240人が宿泊していて、この火災で76人が死亡し、51人が負傷しました。

在トルコ日本大使館によりますと、日本人が被害にあったという情報はないということです。
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