JAF会員が選ぶ『イチオシ道の駅グランプリ』で阿蘇市にある『道の駅 阿蘇』が県内の総合1位となった。『道の駅 阿蘇』の県内1位は9年連続だ。
熊本県内で総合1位 九州沖縄で4位
JAFの会員が選ぶ『イチオシ道の駅グランプリ』。2024年は九州・沖縄にある道の駅150カ所を対象に行われた。ウェブ上で『グルメ』『行ってみたい』『おもてなし』の3部門で、自分が『イチオシ』と思う道の駅を投票。3部門の合計得票数で総合順位が決まる。

投票の結果、今回は阿蘇市にある『道の駅 阿蘇』が511票を獲得し、熊本県内で総合1位に選ばれた。九州沖縄全体では4位となった。

次いで、南阿蘇村の『あそ望の郷 くぎの』が熊本県内で2位、菊池市の『七城メロンドーム』が3位だった。12月23日には、阿蘇市役所で表彰式があり記念の盾が贈られた。
阿蘇の雄大な景色や豊富な弁当が人気
『道の駅 阿蘇』を運営するNPO法人ASO田園空間博物館の山本章夫理事長は「阿蘇のもてなしの心を最大限に発揮できるように、職員一丸となって取り組んでおりますので、そういったことが我々の魅力になっているのかなと思っています」と、受賞した感想を述べた。

JAFによると、「阿蘇の雄大な景色を感じられる」や「お弁当の種類が豊富」、「観光案内が丁寧」などの点が評価されたということだ。

『道の駅 阿蘇』を訪れた人は「(あか牛が入ったおにぎりを食べて)牛の素材の良さがあって、おいしい。ここにしかないって感じで。来て良かったなと」や「熊本来たら馬刺しを買おうと思っていたので買えて良かったです」、「馬刺しにもいろいろな種類があって一番おいしそうなのを選びました」などと、阿蘇だけでなく熊本を満喫できたようだ。

『道の駅 阿蘇』は年末年始も休まず営業する予定だ。
(テレビ熊本)