トラブルの可能性が低い“安全な出品者・購入者”を見分けることはできるのだろうか。
ユーザーからの評価はもちろんのこと、アカウントが「本人確認」されているかどうかが判断材料になると川崎さんは話す。どちらもプロフィールからチェック可能だ。
半年以上“放置”のアカウントは注意
「相手の身元がしっかりしていると、詐欺目的などの危険なアカウントである可能性が低くなります。『本人確認をしても問題ない』と思っているからです」
また、最後の取引(評価)からどのくらい時間が経っているのかもポイント。目安として、半年以上前だと“放置”されているアカウントである可能性もあるという。出品されている商品があったとしても、現在も手元にあるかどうかも不明瞭なので、注意してほしい。

また、たばこのにおいが苦手だったり、動物アレルギーを持っているという人もいるだろう。プロフィールに「ペットの有無」「喫煙者かどうか」といった情報が載っているなど、取引に前向きな姿勢があるかどうかも、選ぶポイントにしてみてもいいかもしれない。
買うときも売るときも、相手のプロフィールや商品の説明欄をよく読み、トラブルのないやりとりを目指したい。後編ではフリマアプリで高く売る、安く買うためのコツをお伝えする。
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