熊本市東区の通称・国体道路で車が逆走する様子をドライブレコーダーが捉えていた。目撃者は事故につながりかねない危険な状況に「恐怖を感じた」と話す。
目撃者「目の前まで逆走車が来ていた」
9月26日午後8時半すぎ、熊本市東区の通称・国体道路を菊陽町方面に走っている車のドライブレコーダーには、前方から軽自動車が逆走してきた様子が映っていた。

現場は、片側2車線の道路で、対向車線との間には中央分離帯がある。

逆走を目撃した男性は「前が明るいなぁと思っていたら、目の前まで逆走車が来ていた。事故の可能性は高かったと思う。気付かなければそのまま突っ込んでいたと思う」と、予想外の逆走車に驚いた様子だった。

男性は「(相手の運転手は)70代、80代ぐらいの高齢男性のような感じ。非常に恐怖を感じた。急に出てきたから」と話し、逆走の原因について「右折したくて路地から道路に入ってきたと思う。中央分離帯があるので右折できなくて逆走したような感じ」と推察する。

警察は、「(自分が)逆走していることに気づいたら、すぐに停車し、ハザードランプをつけるなどして周りに知らせ、安全を確保してほしい」と注意を呼び掛けている。
(テレビ熊本)