ぬいぐるみを抱いている猫の写真がX(旧Twitter)に投稿され、かわいらしい姿が話題となっている。
「祖父母の部屋に行ったら…こんなことになってました笑」とのことで、祖父母がぬいぐるみを置いたのだろうか。体に沿ってぬいぐるみが並べられ、カメラ目線で猫が写真に写っている。
前脚では、ぬいぐるみを抱いているかのようだ。

投稿したのは、飼い主のめろぷりさん(@mero627puri914)で、写っているのはキジトラのメロンくん(オス・推定5歳)。
祖父母と一緒に暮らしているめろぷりさんだが、おじいさんは猫が苦手だったという。しかし今回、祖父母の部屋に行くと、メロンくんの周りにぬいぐるみがきれいに置かれていたというのだ。

このカメラを見つめるメロンくん表情は、どのような感情なのだろうか。
写真を見た人からは、「ぬいぐるみ化されちゃってますね」「愛されてるなー。孫ですね」「満足そうなお顔」などのコメントが寄せられ、4万3000いいねが付いている(7月6日時点)。
ぬいぐるみと一緒で満足そうな顔
祖父母に愛されている様子のメロンくん。猫が苦手だったというおじいさんとは、どのように過ごしているのだろうか?めろぷりさんに話を聞いた。
ーーどういう状況だったの?
夜は、メロンを私たちの部屋に連れてきます(夜中騒ぐため)。この日は、夜になっても私たちの部屋に戻ってこなかったので、祖父母の部屋を覗いたらこのような状況になっていました。

ーーメロンくんの姿を見たとき、どう思った?
この姿を見たときは、とにかくかわいいの一言でした。
ーーメロンくんの様子は?
満足そうな顔でぬいぐるみと一緒にリラックスしていました。

ーー誰がぬいぐるみを置いたの?
祖父母の部屋に飾ってあるぬいぐるみを、祖父と祖母が置きました。祖父と祖母は、特に何も言わず「かわいいでしょ?」というような誇らしげな笑みを浮かべていました。
2人とも溺愛してメロメロ
ーー普段からよくあること?
このような状況になっていたのは初めてでした。なのですぐにXに投稿しようと思いました。

ーーおじいさんは猫が苦手だったとのことだが、現在はどう?
祖父は、幼い頃に飼い猫を目の前で亡くしてしまい、子供だったこともありかなりショックが大きくその頃から苦手になってしまったようです。
メロンをお迎えするときは、あっさりOKしてくれたものの、猫が苦手なことをわかっていたので不安もありました。
でも、そんな不安もつかの間。今は溺愛して、祖父母はメロメロです。祖母にも懐いていて、とてもかわいがられています。猫用のおやつもたくさん買ってきてくれます。祖母が、メロン用に小さい枕を作ってくれました。

ーーおじいさんたちとメロンくんはどのように過ごしているの?
メロンは祖父母の部屋で過ごすことも多いです。メロンをなでてあげたり、おやつをあげたりしてくれます。あとは、窓際でニャルソックしたり、お昼寝もよくしています。祖父とは、同じ部屋で昼寝もしています。とっても仲良しです。
メロンくんが、家族からとても愛されていることが垣間見えるエピソードだった。メロンくんの満足げな表情に、猫が苦手だったおじいさんも癒やされているだろう。