伊東市の田久保眞紀 市長の学歴詐称問題をめぐり、市政の混乱が続いています。市役所には連日、多くの苦情が寄せられ、7月には市議会が辞職を勧告するなどする中、田久保市長は辞意を撤回し、続投を表明しましたが、いま注目を浴びているのが過去の発言です。
◆5月18日(市長選の街頭演説にて):
「私たちの生活、私たちの未来、このままでは不安です。市民のための政治を、市民のためにしていきましょう」
◆5月26日(当選証書付与後の取材にて)
「一度約束したことは必ず果たす。これが私の利点だと思っております」
「約束したことはきっちりと果たしていく。これがもう基本であります」
「一度約束したことに関して、大きなものはしっかり貫いていく姿勢を通したい」
◆5月29日(初登庁した際の取材にて)
「市民の期待に応えられるように、裏切らないように、誠心誠意努めていきたいと思っております」
「市民の方の声をよく聞くためにはどうしたらよいのかというところを、改めて職員と一緒に考えながらやっていきたいと思っています」
「根っからの仕事人間なものですから、とにかくまずきちんとと仕事を把握してパフォーマンスの良い仕事をしていきたい」
◆5月29日(職員への訓示にて)
「皆さんもこれから私のチームとして、私がチームの一員として皆さんに信頼してもらえる、そんな存在になれるように誠心誠意努力していきたい」
「市民の皆さんと一緒に新しい伊東の未来を作っていければ良いなと思っております」
「私の公約の中に仕事づくりとともに人づくりということを入れさせていただきました。それは皆さんの働く環境づくりも入っております」
「一緒に仕事ができて良かったと言われるようなリーダーになれるように誠心誠意努めて参りますので、どうか皆さんもお力をお貸しいただきたい」