天皇陛下は、イギリスへの公式訪問を控え、記者会見で抱負を述べられた。

天皇陛下:
チャールズ国王陛下が、御病気の御治療中にもかかわらず、私たちをお迎えくださることを大変有り難く思います。(エリザベス女王の)御存命中に伺えなかったことが心残りです。

記者会見で陛下は、150年に及ぶ皇室とイギリス王室との深い交流に感謝の思いを示し、がんの治療を続ける国王やキャサリン妃の体調を気遣われた。

天皇陛下:
私たちにとって、英国は、それぞれ留学生活を送った思い出の地であることもあり、今回の訪問を楽しみにしています。

また、最終日に訪問するオックスフォード大学については、両陛下ともに留学経験があり、「お互いを高め合っていく上でも、オックスフォードでの経験というのは、非常に大きなものがあったのではないか」と明かされた。

両陛下は、22日に出発される。
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