高性能化するAIがサイバー攻撃に悪用される場合に備え、厚生労働省は、セキュリティー対策について医療機関と意見交換しました。
アメリカのアンソロピック社が開発した高性能AI(「クロード・ミュトス」)をめぐって、政府は、サイバー攻撃に悪用された場合の対策強化を進めていて、金融や医療など重要インフラ15分野に注意喚起がされています。
これを受けて、厚労省は、医療機関と意見交換を行い、上野厚労大臣は「必要な対応を速やかに進めていきたい」と述べました。
一方、医療機関からは、対策をするにあたっての財源の問題や、専門人材がいないなどの声が上がったということです。
厚労省は、システムのセキュリティ対策をするための補助金や、国が実施する経営層などに向けた研修を活用することを呼びかけた上で、「今までやってきたこと(対策)をしっかりやっていただくのが基本的な対策になる」としています。