小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を使った健康被害の問題で、厚生労働省は28日夕方、専門家らによる調査会を開き、健康被害の原因について小林製薬から説明を受ける予定。
厚労省が専門家らの調査会開催へ
厚労省は、午後5時から専門家らによる調査会を開き、健康被害の原因を究明するため、小林製薬から説明を受ける予定。
![小林製薬「紅麹」を原料とする170社以上の製品についても話し合い](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/3/9/700mw/img_39b1fd47d676fbd44975d02943ca9aca159083.jpg)
また小林製薬の紅麹を原料とする製品を扱う会社は170社以上あると報告されていて、これらの製品の扱いについても話し合うことにしている。
![2023年9月以降製造分を摂取の人に健康被害偏る](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/700mw/img_e795bbd796411f83d97e786de2159bc5163163.jpg)
問題の紅麹をめぐっては、厚労省が小林製薬に26日行ったヒアリングで、2023年9月以降に製造された「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人に健康被害が偏っていることがわかっている。
(「Live news days」3月28日放送より)