イギリス・ロンドンの住宅街で17日に発見されたバンクシーの新作が、わずか3日後、白いペンキをかけられた。過去にも作品がバラバラにされたことがあったが、それはバンクシー本人がやった仕掛けだった。今回の犯人は、わかっていない。

オーナーのもくろみ外れる

葉が全くない木に一夜明けると、緑の葉が生い茂った。

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17日、イギリス・ロンドンの住宅街で見つかったバンクシーの新作。

ところが20日、わずか3日で白いペンキがかけられたのだ。

ペンキをかけられる前、「一番高い値段をつけた人に売る」としていた建物のオーナーのもくろみは外れたかたちになった。バンクシーの作品を台無しにしたのは、誰なのだろうか。

落札直後バラバラに

6年前にも、こんなことがあった。

オークションで1億5000万円以上の値が付いた作品が、落札直後に額縁に仕込まれたシュレッダーでバラバラになった。これは、バンクシー本人がやった仕掛けだった。

今回の事件の犯人は、まだわかっていない。
(「イット!」 3月22日放送より)

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