南アフリカ北東部の国立公園の近くの町に、野生のアフリカゾウが現れて大暴れ。住民たちとの攻防が繰り広げられた。

ゾウが水かけで“反撃”

騒然とする南アフリカの街。住民たちが一斉に逃げ出した。

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カメラの方に迫ってきたのは、大きなアフリカゾウ。白い牙も見えている。

路地を抜けて大通りに出ると、住民たちは石などを投げつけ、追い払おうとした。

追い立てられたゾウは、水場を見つけると、鼻から水を噴射。水をかけて、住民たちに反撃しているようにも見える。

このゾウは、どこから来たのだろうか。

現場は、南アフリカ北東部にある、野生動物を保護するクルーガー国立公園の近く。ゾウは、すぐ隣にあるマツルという町に入り込んでしまった。

ゾウと住民たちの攻防はエスカレート。当局はヘリを出動させるなど、事態の収拾を試みるも失敗し、やむを得ずゾウを殺処分にした。
(「イット!」 2月12日放送より)

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