能登半島地震の被災地、石川・珠洲市で、ミシュランの一つ星を獲得したこともあるフレンチのシェフが炊き出しを行っている。
この記事の画像(8枚)避難所となった小学校の家庭科室で彩り豊かな炊き出しのメニューを準備しているのは、ミシュラン1つ星を獲得した経験があり、現在は金沢市でレストランを経営する川本紀男シェフ。
川本さんが訪れた珠洲市の大谷地区は、土砂崩れによる道路の寸断で孤立状態が2週間以上続き、しばらくは外部からの炊き出しも全くなかったという。
エクティル・川本紀男シェフ:
これ筑前煮です。野菜が1番多いので、年配の方にも筑前煮ってわかりやすいでしょ。
4日は、さつまいものグラタンやローストポークなど、本格的な料理を120人分用意し、避難者と地域の住民にふるまうという。
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