四大陸フィギュアスケート選手権2024(1日、中国・上海)は大会初日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2年連続出場の千葉百音(18)が、全てのジャンプを成功させる会心の演技で自己ベストを更新する71.10点をマーク。SP首位スタートを切った。

千葉はシニアデビューの今季、スポーツ喘息に打ち勝ち、昨年の全日本選手権で会心の演技を披露。2位表彰台で、四大陸選手権と初の世界選手権への切符をつかみ取った。四大陸は前回銅メダルを獲得している相性の良い大会で、今季も表彰台の期待がかかる。

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演技後に千葉は「とりあえずノーミスでいい点数が出せて良かった」と安堵し、「フリーも落ち着いて一つ一つのジャンプを丁寧にノーミスで決めたい」と意気込んだ。

女子フリーは2日に行われる。

【女子ショートプログラム結果】
1位)千葉百音(日本) 71.10点
2位)キム・チェヨン(韓国) 69.77点
3位)A・ジーグラー(米国)68.25点
4位)渡辺倫果(日本)67.22点
5位)三原舞依(日本)65.18点

 
 
 
 
フィギュアスケート取材班
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