北朝鮮は、新たに開発した潜水艦発射型の戦略巡航ミサイルを試験発射し、金正恩総書記が現地指導したと明らかにした。

けさの労働新聞では、きのう行った潜水艦発射型の核弾頭を搭載可能な戦略巡航ミサイル「プルファサル」の試験発射について写真付きで報じた。
ミサイルは2時間あまり日本海上空を飛行し、目標に命中したとしていて、金総書記が満面の笑みを見せている。

ただ、実際に潜水艦から発射されたかどうかなどは明らかにされていない。
金総書記は、「海軍の核武装化は差し迫った課題だ」と指摘したとしている。
また、去年9月に「開発を急ぐ」としていた原子力潜水艦についても協議し、建造に向けた具体的な計画を指示したものとみられる。