1月5日で、能登半島地震の発生から4日が経過した。
甚大な被害が出ている石川・輪島市の坂口茂市長は5日、倒壊した建物の下敷きなどになっている住民らは、100人を超えるとの見解を示した。

石川・輪島市の坂口市長 建物に下敷きの住民“少なくとも100件”

――(被害の全容は)まだ分からない状況?
石川・輪島市 坂口茂市長:
そうですね。発生件数の中に何人おられるかっていうのも、わからない部分がありますので、何人おられるかは把握できていません

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――先日の数字ですと(建物の下敷きになっているのは)40~50件?
石川・輪島市 坂口茂市長:
もうそんな数字ではないですね

――(建物の下敷きになっている住民は)3桁は確実にいっている?
石川・輪島市 坂口茂市長:
3桁はいきますね

――(建物の下敷きになっている件数は)少なくとも100件はいく?
石川・輪島市 坂口茂市長:
それはいきますね

震災から4日。次々と新たな状況が明らかになる中、救助についても厳しい状況を説明した。

石川・輪島市 坂口茂市長:
私がおった地域では、やっぱり生きている、問い合わせて声が聞こえるところから優先に(救助活動を行っている)。声が聞こえないところは、少し優先順位を下げるというような格好で、確認はしておりました
(「イット!」1月5日放送より)

<フジネットワーク サザエさん募金>能登半島地震救援https://www.fnn.jp/articles/-/638539

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