ペルーでクリスマス恒例の「けんか祭り」が開催された。恋愛や金銭問題などを抱えた人たち数百人が参加。ストレスを解消し、穏やかな新年を迎えようと真剣に殴り合った。

恒例の祭り 参加者が絶えない理由は

大勢の観客を前に繰り広げられる、本気の殴り合い。

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間合いを詰めると強烈な右フックを受け、たまらずダウン。立会人が止めに入る。

立会人が止めに入る
立会人が止めに入る

ペルーで毎年、クリスマスの12月25日に開かれる「けんか祭り」。パンチとキックのみで行うのがルールだ。

一見すると野蛮に見えるが、なぜ参加する人が絶えないのか?

実は、参加者は恋愛トラブルやご近所同士のわだかまり、金銭問題などを抱えている人々。たまりにたまったストレスをきれいさっぱり白紙にして新年を迎えるため殴り合うのが、このけんか祭りなのだ。

2023年も数百人が穏やかに年を越すため、この過激な祭りに参加した。
(「イット!」 12月27日放送より)

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