屋上で大きな銃を構える男――。チェコ・プラハの大学で21日に発生した銃乱射事件。容疑者の男が発砲する瞬間が、カメラに記録されていた。
プラハの大学で銃乱射事件
屋上に現れた男の手には、銃が握られている。

21日、東ヨーロッパ・チェコで過去最多の死者を出した、銃乱射事件の映像だ。
男は、下を狙うようにして発砲。屋上の外壁に、6人ほどが張り付いている。男から逃れ、身を隠しているとみられる。

駆けつけた警察官たちが、建物に突入。現場は、首都プラハの大学。少なくとも14人が死亡した。
容疑者の男は、この大学に通う24歳の学生。警察官に撃たれた後、自殺を図り、死亡したという。
自殺する計画だった
なぜ、男は多くの人の命を奪ったのだろうか。

海外のメディアによると、犯行前、男は実家で父親を殺害しており、自殺する計画だったとみられている。
さらに、別の男性と生後2カ月の娘の殺害にも関与した疑いがあり、警察は事件の全容解明を進めている。
(「イット!」 12月26日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)