15日、アメリカ・ユタ州で野生のシカがヘリコプターで運ばれ、健康診断が行われた。毎年冬に体脂肪の増加などを調べるため、検査が行われている。その数は、州全体で約1200頭。健康診断を終えると、シカは元気に森へ帰っていった。

シカがヘリコプターで空に

15日、アメリカ・ユタ州に現れた、クリスマスカラーの空飛ぶトナカイ…ではなく、野生のシカ。

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シカは、ヘリコプターに吊り上げられていた。赤い袋のようなものにくるまれ、3頭がくるくる回りながら空を舞っている。

広い野原に降ろされると、シカは心なしかグッタリした様子、すると、たくさんの人が近づいてきた。これから何がはじまるのだろうか。

州全体で約1200頭

それは、シカの健康診断だ。ユタ州では、毎年冬になるとシカをヘリで輸送。生物学者が夏の間に増えた体脂肪などを検査しているという。

その数は、州全体で約1200頭だ。
数を把握するため、GPS付きの首輪を巻かれると、シカはすっくと立ち上がり、元気に森へ帰っていった。
(「イット!」 12月22日放送より)

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