くらもん:
いや~、ついに待ちに待った全日本フィギュア、今夜開幕だなあ!きょうはぜってぇ残業しません。もう帰ろうかな!
ということで、きょうもしっかりと「にしもん」連れてきたから。よろしくね!! 
ってことでコチラドン!

左からMC谷原章介・小室瑛莉子アナ・くらもん・西岡孝洋アナ
左からMC谷原章介・小室瑛莉子アナ・くらもん・西岡孝洋アナ
この記事の画像(13枚)

くらもん:
「激戦必至!全日本フィギュア!これを知っておけば100倍楽しめる注目選手!」
きょう紹介する選手はこの2人!「“男子頂上決戦” 宇野昌磨vs鍵山優真」 

くらもん:
大会6度目の優勝を狙う”絶対王者” 宇野昌磨選手と、11月の「NHK杯」で宇野選手との接戦を制し優勝、勢いに乗る鍵山優真選手を紹介します。

「絶対王者」宇野昌磨選手(26) 6度目の優勝を狙う

今月26歳になった宇野選手も、気づけば追う立場から追われる立場に。

「絶対王者」宇野昌磨選手 26歳
「絶対王者」宇野昌磨選手 26歳

宇野選手「(鍵山)優真くんとか含めて、たくさんのハイレベルな選手がいるので。その中で僕は戦っていきたいですし、ちゃんと引っ張っていける存在でありたいなと思っています」

20日の公式練習では、3種類の4回転ジャンプで着氷状態の良さをうかがわせていました。

20日の公式練習では4回転ジャンプを次々に着氷
20日の公式練習では4回転ジャンプを次々に着氷

◆宇野昌磨選手(26)
・成績:世界選手権2連覇
    全日本フィギュア13年連続出場 5度優勝
⇒今回優勝すれば、羽生結弦さん、浅田真央さんなどと並ぶ偉業

・武器:「スケートに対する考え方」
⇒技術よりも試合に対するメンタルの部分 落ち着きが大きな武器

くらもん:
さすが宇野選手は、”絶対王者”の風格があるよね~。にしもん、宇野選手はもう技術とかよりもメンタル面を強化してるって感じなのかな?

西岡孝洋アナウンサー:
宇野選手は、ここ数年負けなしだったんで、逆に自分の表現力を磨こうとしてきたと思うんですよ。ところが今シーズン、実は2回負けてるんですね。そんな中で、表現力より「やっぱり自分は勝ちたい」という気持ちが芽生えたのではないか、ジャンプの練習を積んできて、ジャンプが絶好調になってきているんですね。これは勝負に目覚めたというふうに私は見ています。

くらもん 西岡孝洋アナ
くらもん 西岡孝洋アナ

くらもん:
にしもん、すっげー情報出してくるな。
続いては、打倒宇野選手に燃える鍵山優真選手。彼の注目ポイントをまとめました!

悲願の初優勝を目指す 鍵山優真選手(20)

“絶対王者”宇野選手に対するのは、鍵山優真選手20歳。

前回大会の“リベンジ” 鍵山雄優真選手 20歳
前回大会の“リベンジ” 鍵山雄優真選手 20歳

昨シーズンはケガに苦しみ、思うようなシーズンを過ごせなかった鍵山選手。
そんな中、出場した前回の全日本フィギュアでは、自身、過去最低順位の8位という結果に終わりました。

ケガからの復活を誓った今シーズン。先月行われた「NHK杯」では宇野選手を破り優勝。
勢いに乗る鍵山選手が悲願の初優勝を狙います。

◆鍵山優真選手(20)
・成績:北京五輪銀メダル
    世界選手権2大会連続銀メダル
    全日本フィギュア(去年)
⇒ケガの影響もあり自身過去最低の8位

・武器:もともと父と二人三脚で歩んできたが、新たにコーチを迎える         
⇒ソチ五輪銅メダリスト“イタリアの至宝”カロリーナ・コストナー氏

くらもん:
今回の鍵山選手はケガからのリベンジっていうことで、期待もかかるんだけれど、にしもん、コーチのお父さんの存在も大きいよね。

西岡アナ:
鍵山選手のお父さんはコーチで、元五輪選手でもあるんですよね。(お父さんは1992年・1994年冬期五輪の日本代表 鍵山正和さん)
お父さんのインタビューをしたことあるんですが、コーチと父の両方の気持ちになっちゃうと。コーチの気持ちとしては全部成功して帰ってきてほしい。親の気持ちとしては無事に帰ってきてほしいって思うんですって。去年はケガもありますが、今年は戻ってきてますので、楽しみですよね。

MC谷原章介:
鍵山選手はお尻の形がいいですよね。あのお尻がジャンプとか滑りとかにすごく影響しているんじゃないかと。

くらもん:
おれのお尻はどうかなあ。
今夜開幕の全日本フィギュアに注目してね。男子ショートとペアのショートがあります。
(めざまし8 12月21日放送より)