熊本地震で被災した楼門などの復旧工事を終えた阿蘇神社で、迎春の準備が進んでいる。
新年の参拝客を迎える巫女(みこ)の衣装合わせが行われた。

巫女の衣装合わせ 高校生など約30人

熊本地震から8年を前に、被災した楼門などの復旧工事を終えた阿蘇神社。

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正月の参拝客を迎えるため、臨時の巫女として採用された県内の高校生や大学生など約30人が、神職から心構えや振る舞い方を学んだ。

そして衣装合わせが行われ、白衣や袴の着付けを教わり、袖を通していた。

参加した高校生は「初めてこのようなものを着てワクワクしてきました」と話した。

楼門完成した阿蘇神社 初の正月

参加した高校生:
楼門が完成して去年とは違うことも覚えなくてはいけないので、もっと学習して新年を迎えられるようにしていきたい

阿蘇神社によると、正月三が日は10万人以上の参拝客を見込んでいる。

(テレビ熊本)

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