先生や親の懸念を先回りする「決定者サポートの型」

『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)
『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)
『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)
『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)
『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)
『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)

提案を通したいときに、決定権が目の前の相手ではなく、その先の親や先生という場合があります。

そういう場合には、その決定者が言いそうな疑問やリスクを予想して、解決策もセットで説明できるこの“型”を使いましょう。

先回りして相手の情報を集めておくことで、決定者と直接やりとりしなくても、あなたの提案を通すことができるでしょう。

このように、「説明の型」に当てはめるだけで、短期間でおどろくほど説明力は向上します。また、本書のマンガは小学生が主人公ですが、社会人の大人でもケースを当てはめれば十分に使えるフレームワ-クになります。

他者との関係性をいい形で継続するには、相手を言い負かしたり、論破したりせずともコミュニケーションが取れるスキルが必要になります。本書が、多くの人にとってコミュニケーションの本質をつかむための一助になれば幸いです。

『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)

犬塚壮志
ワークショップ講師、JUKEN7特別講師、作家。駿台予備学校の化学科講師として延べ1万人以上の生徒を指導し、東大500名以上、医学部2000人以上の合格者を輩出。東京大学大学院学際情報学府修了後、現在は大手予備校の最前線で活躍するトップ講師のみを集めた大学受験専門塾「ワークショップ」にて「情報I」の授業を開講。また、駿台予備学校出身の売れっ子講師のみで立ち上げたオンライン予備校「JUKEN7」にも特別講師として出演中。最新刊は『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)

犬塚壮志
犬塚壮志

ワークショップ講師、JUKEN7特別講師、作家。駿台予備学校の化学科講師として延べ1万人以上の生徒を指導し、東大500名以上、医学部2000人以上の合格者を輩出。東京大学大学院学際情報学府修了後、現在は大手予備校の最前線で活躍するトップ講師のみを集めた大学受験専門塾「ワークショップ」にて「情報I」の授業を開講。また、駿台予備学校出身の売れっ子講師のみで立ち上げたオンライン予備校「JUKEN7」にも特別講師として出演中。最新刊は『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』(扶桑社)