2024年春、熊本市にオープンする「こども図書館」の名誉館長に俳優の宮崎美子さんが就任した。この図書館は、世界的建築家・安藤忠雄さんが寄贈するもので、絵本や児童書など1万冊を揃える予定だ。

熊本出身・宮崎美子さんが名誉館長に

「こども図書館」は、建築家の安藤忠雄さんが熊本の未来を担う子供たちに豊かな感性や想像力を育んでもらいたいと熊本市中央区の水前寺江津湖公園内に設計・建築し、完成後に熊本県に寄贈するものである。

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熊本県では、こども図書館の正式名称を「こども本の森 熊本」とする条例案を12月議会に提出した。
12月5日は、名誉館長に就任する熊本県出身で俳優の宮崎美子さんが県庁を訪れ、蒲島知事から委嘱状が手渡された。

「子供たちが感動を体験する場所に」

宮崎美子さん:
子供の時に本を手にするその重さや紙の匂い、手触り、開くときのワクワクなど体全体で味わって楽しいなと。新しい世界が始まるなと。そういう感動を子供たちが体験する場所が「こども本の森 熊本」になってくれればいいな

また、オープン後は「子供たちと一緒に本を読むイベントなどを行っていきたい」と話した。

「こども本の森 熊本」は、企業や個人からの寄付金や寄贈される本を活用し運営するということで、絵本や児童書を中心に1万冊を揃え、2024年春にオープンする予定となっている。

(テレビ熊本)

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