その演技で見るものを魅了する個性派俳優、ムロツヨシ、江口のりこ、酒向芳。
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』で共演している3人が「ボクらの時代」で鼎談し、ムロが撮影現場で共演した若手俳優との付き合い方について語った。
ムロツヨシ「若い人のことを“知りたい願望”がある」
仕事で一緒になった若い人と、できる限り飲みに行こうと思っているというムロ。
「若い子と話さないと、もう分かんないからさ俺…」と、若い人と飲みに行く理由を明かすと、江口から「何が分からないの?」と質問が飛んだ。
この記事の画像(2枚)ムロは「何を考えているのか。どんなことに不満があるか、どんなことが楽しいか」と言うと、江口は「それ、分からないといけないの?」とさらに質問。
するとムロは「江口さんはいい!江口は分かんなくていい!俺はどっちかというと、ちょっと“知りたい願望”がある」と、自分は若い人が何を考えているのかを知っておきたいと力説した。
ムロツヨシの独自の考えに江口のりこ「変な人(笑)」
続けてムロは「知っておいた上で一緒にやっていたいだけ。そこに感化されることもあれば、『あ、逆に分かんねぇや』で終わりでもいいんだけど。分かんないことが分かっていたい」と明かすと、江口は「変な人ですよね(笑)」と、ムロの独自の考えに笑った。
そんな2人のやりとりを見ていた酒向は「知りたがりだよな」と、ムロをフォロー。
ムロは「そう、自分が無知だから知らないことを思い知るのも、人と会っている時だし」と、若い人と飲みに行くことで得るものがあると語っていた。
「ムロツヨシ×江口のりこ×酒向芳」