11月21日、名古屋市のマンションで男性の遺体が見つかった事件で、遺体の頭に袋がかぶせられていたことが分かった。

男性は貴金属買取店の店長だったか

名古屋市中区のマンションの一室で21日、住人の阿部光一さん(42)が寝室のクローゼットの中で死亡しているのが見つかり、警察が死体遺棄事件として捜査している。

遺体が見つかった名古屋市中区のマンション
遺体が見つかった名古屋市中区のマンション
この記事の画像(8枚)

これまでのところ死因の特定には至っていないが、その後の捜査関係者への取材で、遺体の頭に袋がかぶせられていたことが新たに分かった。

遺体は布で包まれ、工事現場などで使われる黄色と黒のロープで手首を縛られていて、部屋の扉には粘着テープで目張りがされた上、周辺に消臭剤の容器があったという。

部屋の扉には粘着テープで目張りがされ、周辺に消臭剤の容器も
部屋の扉には粘着テープで目張りがされ、周辺に消臭剤の容器も

阿部さんは、名古屋市内で貴金属買取店の店長をしていたとみられるが、事件前、警察に対し「商売でだまされた」などといった相談をしていたことも分かった。

事件前、警察に「商売でだまされた」と相談
事件前、警察に「商売でだまされた」と相談

警察は、阿部さんが殺害された可能性があるとみて調べている。
(「Live News days」11月24日放送)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(8枚)