東北芸術工科大学の学生たちが、2024年の夏に向け、山形の「新しい冷たい名物」の開発を進めている。学生たちはどんな名物を考えたのだろうか?

“山形県の形”のパッケージに…

新しい冷たい名物の開発は、東北芸術工科大学・企画構想学科の1年生が授業の一環として取り組んでいるもので、3週間前から8つのチームに分かれて考えてきた。

ミッチーチェンさん
ミッチーチェンさん
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11月16日は企画のプレゼンテーションが行われ、生徒たちにアドバイスをした山形・天童市在住のタレント・ミッチーチェンさんも審査員として駆けつけた。

第1位発表! 芸工大生も歓喜
第1位発表! 芸工大生も歓喜

学生たちがプレゼンした「新名物」は、話題性や実施・実現性の2つをポイントに審査された。斬新なアイデアの提案にミッチーさんも悩んだようだが、審査の結果1位には、甘酒のシャーベットを山形県の形を模したパッケージに入れた「やまがたざらり」が輝いた。

ぜひこのポーズで写真を!
ぜひこのポーズで写真を!

優勝チーム/企画構想学科1年・及川陽菜さん:
山形とキスできるお土産、これ(向かい合ってキスしているようなポーズ)で写真を撮ってもらいたい

カラーバリエーション豊富なせっけんも

2位には将棋の駒の形をした「冷やしせっけん」が選ばれた。

2位の「冷やしせっけん」
2位の「冷やしせっけん」

企画構想学科1年・青山咲良さん:
冷やしせっけんだけでなく、山形を売り出すために要素を盛り込んだ方がいいと言われた。そこからにおいやカラーバリエーションをたくさん話し合いする中で決めていった

今後は2024年夏の商品化に向けて協力企業を探すなど、引き続き授業で取り組んでいくという。

(さくらんぼテレビ)

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さくらんぼテレビ
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