山田太郎 文部科学政務官は、女性との不適切な関係を持っていたとの報道を受け、政務官の辞表を提出した。
岸田首相は、辞任を認める見通し。

記者の質問に立ち止まることなく、歩いていった山田 氏(26日午前10時ごろ)
記者の質問に立ち止まることなく、歩いていった山田 氏(26日午前10時ごろ)
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26日午前10時ごろ、記者に対して「あとでぶら下がり(コメント)をしますから」と話した山田文部科学政務官。

山田氏は25日夜、女性問題に関する報道を受けて辞表を提出した。26日午後、記者団に直接説明する考えだ。

政府は26日、持ち回りの閣議で辞任を決定する見通しで、9月の内閣改造以降、初めての政務三役の辞任となる。

後任の政務官には、自民党の本田顕子参議院議員を充てる方向で調整されている。就任すれば、内閣改造後、副大臣・政務官として初めての女性の起用となる。

後任として調整されている本田顕子 議員
後任として調整されている本田顕子 議員

一方で野党は、岸田首相の任命責任を、午後の参議院本会議から追及する構え。
(「Live News days」10月26日放送より)

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