10月24日の日本大学の理事会で林真理子理事長から解任を提案された、渦中の沢田康広副学長がFNNのインタビューに初めて応じた。

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日本大学 沢田康広副学長:
林理事長がもう今後私と一緒に仕事をしていこうという、気持ちがないんだなと。悲しいですね。

「判断自体は今でも間違ってなかったと」

日大の沢田副学長は、理事会で解任を提案されたことについてこのように述べた上で、焦点となっている大麻のような植物片を発見してから警視庁への通報が12日後だった問題について語った。

日本大学 沢田康広副学長:
判断自体は今でも間違ってなかったと考えています。
私自身、隠蔽だというふうに言われるなんていう、ことは、もう全く考えませんでした。

沢田氏は「学生に自首させたいと考えていた」と、教育者としての対応であったことを強調した。

植物片については発見翌日、学長に報告し、一連の判断は自分の一存ではないとしている。

日本大学 沢田康広副学長:
学長からは当然理事長ともこの話を共有するというふうに仰って頂きましたので、理事長にも当然伝わるだろうというふうに思います。

会見での不遜な態度「反省しなければならない」

また、8月に行った記者会見で不遜な態度があったとして謝罪した。

日本大学 沢田康広副学長:
私の態度が非常に高圧的であるとか不遜な態度であったとか厳しい口調で反論してしまうところがあったと正直自分でも非常に反省しなければならない。
(「Live News days」10月25日放送より)

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