日本維新の会の鈴木宗男参院議員がロシアを訪問し、外務省高官と会談した。
鈴木議員はモスクワ訪問か、3日も会談
ロシアによるウクライナ侵攻後、日本の国会議員がロシアを訪問したのは初めて。
この記事の画像(5枚)ロシア外務省によると、鈴木議員は2日、日本を含むアジア太平洋担当のルデンコ外務次官と会談した。
ロシア側は、鈴木議員に「アメリカに押しつけられた反ロシア路線で、積み重ねてきた日本とロシアの国家間協力が意図的に破壊されていて残念に思う」と伝えたという。
鈴木議員はモスクワにいるとみられ、3日もロシア側と会談があるという。
ウクライナ侵攻以降、外務省が出しているモスクワへの渡航中止勧告について、松野官房長官は、「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう、国民の皆様に求めてきています」と、国会議員も対象になると述べた。
また、鈴木議員が所属する日本維新の会の藤田幹事長は、党への届け出がないことについては、処分対象だとしている。
(「Live News days」10月3日放送より)