24日からクマの目撃が相次いでいる札幌市南区の住宅街で25日、FNNのカメラの前にクマが現れた。警察で、付近の住民に注意を呼びかけている。
この記事の画像(4枚)道路のすぐそば、木の陰で一心不乱に何かを食べているクマ。周りを気にする様子は全くない。
一方で、歩道では、市の担当者が通りかかった人を懸命に制止している。
25日午前10時15分ごろ、札幌市南区南沢で取材中のFNNのカメラが、200メートルほど先の林の中にクマがいるのを見つけた。
付近ではクマが頻繁に現れていて、25日午前8時前にも目撃された。
近くの大学の防犯カメラにもクマが映っていて、きょう大学と高校が臨時休校となった。
警察は付近の道路を通行止めとして注意を呼び掛けるとともに、猟友会が警戒している。