北アフリカのリビアで起きた洪水で、5300人が死亡したほか、行方不明者が1万人にのぼっているという情報もある。

地元メディアなどによると、リビア東部のデルナで11日、大雨により上流の2つのダムが決壊。大量の水が街に一気に流れこんだ。
そのため街は広い範囲で浸水し、地元当局者が「都市の25%が消えた」と話している。

この洪水で国営リビア通信は、死者が5300人を超えたと報じている。
一方で、1万人が行方不明になっているという見方もあり、情報が錯綜している状態だ。
当局は復旧を進めるとともに、医療関係者などに支援を呼びかけている。
(「Live News days」9月13日放送より)
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