バレーボールのネーションズリーグ準々決勝で、男子日本代表がスロベニアを撃破。初の準決勝進出を決めた。
1次リーグを2位で通過した世界ランク6位の日本。世界ランク8位のスロベニアを相手に、エースの石川祐希選手(27)が躍動する。
試合序盤から、ポイントゲッターとして試合をけん引。大事なところで確実に決め、得点を重ねる。
石川選手は、この日チーム最多の27得点。
エースの活躍もあり、3 - 0(26 - 24、25 - 18、25 - 22)でストレート勝ちの日本。
初の準決勝進出で、越えられなかったベスト8の壁を打ち破った。
石川祐希選手:
僕の役割は点を取ることなので、それがしっかり果たせたんじゃないかなと思いますし、この試合で勝てたことにすごく幸せを感じています。
次の準決勝の相手は、ポーランド(世界ランク1位)。
初のメダル獲得、そして9月のパリオリンピック予選に向けて、日本の躍進に期待が高まる。