「プリゴジンはロシアにいる」と、ベラルーシの大統領が明らかにした。

ベラルーシのルカシェンコ大統領が6日、首都ミンスクで記者会見し、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏が、ベラルーシを出て、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクにいると明らかにした。

さらに、“ワグネル戦闘員もベラルーシ以外の宿営地にいる”と述べ、一連のワグネル問題について、近くロシアのプーチン大統領と協議する考えを示した。

プリゴジン氏の消息については、一部のロシアメディアが“5日にサンクトペテルブルクのロシア連邦保安局に現れ、押収されていた武器の返還を受けた”と報じていたが、姿は捉えられていない。
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